My Basses 01

入手した順に載せている。

PhotoGenic PB240 - Sunburst (売却済)

PhotoGenic PB240 01 (2009-09-06 撮影) PhotoGenic PB240 02 (2010-08-29 撮影)

  • 購入日 : 2009-08-12
  • 購入価格 : 4000円
  • 売却日 : 2011-05-18
  • 生産時期 : 不明
  • 指板・フレット数 : ローズウッド・20F

2009年7月下旬、mixi の楽器売買のコミュニティで4000円で売りに出されていた、このプレベを見付けた。本当はジャズベが良かったのだが、4000円と安いので別に良いだろうということで購入することに。人生初ベースはフォトジェニックのプレシジョンベースとなった。

8月12日にようやく届いた。若干ネックが反っており、トーンノブにガリがあったが、練習用のベースと思えば悪くはないかと思った。

しばらくして弦交換の際に、4弦にナットが引っ掛かっていたようで、4弦と一緒にナットがスポンと取れてしまった。そこで試しに取れたナットを逆に取り付け、弦を左利き用に張ってみた。オクターブチューニングも調整したらそれっぽく使えるようになったので、しばらくレフティのまま使っていた (写真2枚目)。いつの間にかヘッドロゴも削っていたw。

2011年5月18日、ほとんど触っておらずいいかげんイラネーかなーとなってきたので、友達に譲った。

Legend Jazz Bass Model - Blue (売却済)

Legend Jazz Bass Model 01 (2009-12-17 撮影) Legend Jazz Bass Model 02 (2010-01-07 撮影)

  • 購入日 : 2009-12-10
  • 購入価格 : 3000円
  • 売却日 : 2010-10-21
  • 生産時期 : 不明
  • 指板・フレット数 : メイプル・21F

僕が好きなのは青木智仁のようなバッキバキのスラップベースだ。しかし青木智仁シグネチャーモデルである Atelier Z M#265 などは経済的に手が出せなかった。

そこで、とりあえずメイプル指板のジャズベであれば、上述のプレベ (PhotoGenic PB240 - Sunburst (売却済)) よりはパキパキした音になるだろうと思い、2009年12月10日、ヤフオクにて3000円でこのレジェンド (Aria Pro II の廉価ブランド) のジャズベを落札した。

予想とおり、プレベよりは高音が抜けるような音だった。というか、逆に低音が寂しいくらい。スラップのバキバキ感はあるが、フィンガーピッキングのときのベースらしさは皆無で、やはり値段相当の安っぽい音だった。それからメイプルのネックが意外と重い。

それから暫く使わなくなっていたので、2010年10月21日、友人に2000円で譲渡した。

Fernandes FRB-105S - Red Sunburst

Fernandes FRB-105S 01 (2012-12-07 撮影) Fernandes FRB-105S 02 (2012-12-07 撮影) Fernandes FRB-105S 03 (2012-12-07 撮影) Fernandes FRB-105S 04 (2012-12-07 撮影) Fernandes FRB-105S 05 (2012-12-07 撮影)

  • 購入日 : 2012-12-03
  • 購入価格 : 49800円
  • 生産時期 : 1996~1998年頃
  • 指板・フレット数 : ローズウッド・24F

サスティナー搭載ベースがあると知ってからずっと探していた。最初は型番が分からなかったのだが、フェルナンデスのサイトにあるカタログを片っ端から見ていたところ、4弦サスティナーベースは FRB-95S、5弦サスティナーベースは FRB-105S と判明。試しに型番で検索してみたところ、いきなりデジマートの商品ページがヒットした。大阪の ESP カスタムショップにあるようで、2012年12月3日その場で注文、7日に届いた。ハードケース付で本体価格49800円。なぜか分からないが、ベースからハチミツのような甘い良い匂いがする…w。

弟が5弦ベース (Cort GB-75 - White Blonde) を持っているので触ったことはあるが、自分で買うのは初。5弦で24フレットあり、音域は十分。リアの FGI ピックアップも良い音。僕が好きな青木智仁のようなドンシャリ音ではないが、太くカッコイイ音。ツマミ類 (写真2枚目) は、ボリューム、トーン、PU 切り替えの 3 Way ミニスイッチ (フロント・ミックス・リア)、センタークリック付きのサスティナーボリューム、サスティナー On / Off ミニスイッチ、サスティナーモード切り替えミニスイッチ (スタンダード・ハーモニクスの2つ)。ペグはゴトー製だった。

さてその肝心のサスティナー機能はというと…。裏面の基盤から調整してみたものの、イマイチ効きが良くない。スタンダードモードではフルにするとわずかに発振してしまうポジションがあり、低音弦の低音域や高音弦の高音域など、極端な場所では効きが悪い。ハーモニクスモードに至っては上手くハーモニクス音になる場所がかなり限られており、ハーモニクスの音量もかなり小さくなってしまう。サスティーンを長めに伸ばしたい場合にスタンダードモードを使うことはアリかもしれないが、ギターのサスティナーのように使い道は多くなさそうだ。

サスティナードライバー CD-500 はリバーシブルになっており、フロントピックアップとしても機能する。リアの FGI-SBJ-PRO-FS ピックアップと同様のアクティブっぽい音。ベースではサスティナーがガンガン使えるワケではないことがハッキリしたが、ベース自体の音はとても良く、またネックが薄くてギターがメインの僕でも弾きやすいところがとても良かった。

ちなみに、サスティナーの調整方法について。

ボディ裏 (写真3枚目) にあるフタを取ると、写真4枚目のような基盤類が出てくる。電気系統が全く分からない人でも大丈夫、この中でイジるのは、写真5枚目で拡大した基盤にある3つの白い半固定抵抗というツマミだけ。この FRB-105S には「503」「104」「474」の3つがあった。これらをマイナスドライバーなどで回して調整する。各ボリューム抵抗の役割は以下のとおり。

  • 503 : サスティナーの掛かり具合を調整。右に回すほど感度が良くなり、小さな音にも反応するになる。右にいっぱい回したフルの状態でサスティナー (特にスタンダードモード) を使ってみて、音が発振する (ピーとかギーとかいう異音が出る) 場合は発振がなくなるまで左に回していく。
  • 104 : 基盤内の電流量。右に回せば電流量が増え、サスティナーの効きも良くなるが、電池の消費量が増えるので 9V 電池の減りが早くなる。よく分からなければ左いっぱいに回したゼロの状態から 30% 程度の位置にしておくといいかも。
  • 474 : リバーシブルになっているフロントピックアップの音量。基本はフルで良い。サスティナー Off 時、ピックアップを切り替えてフロントとリアで音量差があるようなら調整する。

この半固定ボリューム抵抗は、ギターのサスティナーでも同じ。ギターには「203」という抵抗もあり、これはスタンダードモードとハーモニクスモードでのバランス調整で、基本はゼロで良いものである。また、最近のサスティナー (FSK-401 など) では各抵抗の名称が違うかもしれないが、機能は同じ。「503 = AGC」「104 = VBC」「474 = FGC」「203 = MBC」となっている。

それでは最後に、ネット上にあまりにも情報が少なすぎるベース用サスティナーに関するお話を。

サスティナー搭載ベースは、フェルナンデスの1995年のカタログに載っている ASB-100S というモノから始まる。USA シリーズの中の1本で、ギターの FR シリーズに近いシェイプの4弦。21F ローズウッド指板 350R はフレッテッドとフレットレスの2種類があったようだ。メイプル 864mm スケールのネックにボディはマホガニー 45mm、色はブラックのみ。カタログ上の説明文には「スタンダードモード」「ハーモニクスモード」「ミックスモード」の3つの言葉が出てきていることから、このときのサスティナーはギターのフルモードと同じく3モードあったようだ。ピックアップは同じ FGI-SBJ-PRO-FS。型番から分かるように定価10万円だった。

1996年になると ASB-100S はなくなり、FRB-95S (4弦) と FRB-105S (5弦) が登場する。どちらもメイプルネック 864mm スケール、24F ローズウッド指板 350R、セン材 40mm のボディ、サスティナードライバー CD-500 に FGI-FBJPRO-FS ピックアップというスペックは同じで、カラーも IRS レッドサンバースト、IBS ブルーサンバースト、BL ブラックの3色ずつ (サンバーストの「I」ってどういう意味なんであろう…?w)。サスティナードライバーとピックアップは4弦と5弦で共通だったようだ。FRB-95S と FRB-105S でサスティナーの効き方などに違いがあるかどうかは不明。

サスティナーを On にするとリア PU が選択され、Off 時はフロントピックアップとしても使える仕様などはギターと同じで、カタログには「一つの音をサスティーンさせながらボリュームのアップ / ダウン操作をリピートすると、シンセベースのような独特なトレモロ奏法も可能だ」と書かれている。FRB-95S・FRB-105S になってからは「ミックスモード」の表記がなくなり、サスティナーモードはスタンダードとハーモニクスの2モードになったようだ (ミックスモードはなぜ消えたのだろう…?w)。この2機種は1996年のカタログで登場してから1998年のカタログにまで載っていたが、1999年のカタログでは消滅、6弦でサスティナーは搭載されていない FRB-105、5弦で同じくサスティナーはナシの FRB-95 という機種に変わってしまった (フェルナンデスは定価が型番の数字部分になるため同じ型番となり、またサスティナーは搭載されていないため、サスティナー搭載の意味である S が取れた)。

そうそうそれから、海外でもこのモデルが、違う型番名で販売されていた。4弦の FRB-95S は Gravity 4X、5弦のコチラ FRB-105S は Gravity 5X という型番。eBay など海外市場の方が数は見かけるので、本気で購入を考えている人は参考に。

というワケでおさらい。サスティナーが搭載されたベースは世界で3機種のみ。4弦ベースでは 21F で3モードある ASB-100S と、24F で2モードの FRB-95S。そして5弦ベースではこの FRB-105S のみ。ASB-100S は1995年前後、FRB-95S と FRB-105S は1996~1998年前後のモノなので、もしサスティナーベースが欲しい方は、見付けたら急いで入手しようw。