Neo's World

Street Stunts とは

私がここでいう Street Stunts とは、Parkour、Free-Running、Tricking、Gymnastics、Breakdance、Capoeira など、「己の肉体のみで行うスポーツ」を総称したものとしています。

このページでは、それらのスポーツに関する解説や、技のチュートリアルなどを紹介しています。

各スポーツの解説・Street Stunts という考え

己の肉体のみで行うスポーツ、ということで先ほどいくつかを紹介しましたが、それらのスポーツの紹介です。

Parkour

Parkour (パルクール) とは、己の身体のみで障害物を乗り越え移動をしていくスポーツで、無駄な動きやアクロバットを一切せず、単純に目的地までの素早さを競うものです。「The Art of Movement (移動の芸術)」とも呼ばれており、Parkour をスポーツではなく芸術だと考えている人も多くいます。

Parkour のことを、略して PK といい、Parkour をする人のことを、Traceur (トレイサー) と呼びます (Free-Running をする人も同じ)。

Free-Running

Free-Running (フリーランニング) とは、単純に移動の素早さを競う Parkour から派生したスポーツで、宙返りなどのアクロバティックな動きも含みつつ移動をしていくスポーツです。芸術的要素よりも、「魅せるスポーツ」という考えが近いでしょう。

Parkour と Free-Running の違い (アクロバットがあるかないか) という定義の部分にウルサイ人もいるので、私個人としては、Parkour を含んだ総称である「Free-Running」と言う言葉を使う方が、無難なのでオススメします。

Free-Running のことを、略して FR と呼ぶこともあります。

Tricking

Tricking (トリッキング) とは、アクロバットを魅せるスポーツで、別名 XMA (Extreme Martial Arts、エクストリーム・マーシャルアーツ)、MAT (Martal Arts Trickz) などと呼ばれています。

総合格闘技マーシャルアーツ (中国語でいう武術、Wushu) から派生したものなので、基本的には室内で行われるものですが、「移動を伴わない Free-Running」という見方から、屋外で単発の宙返りなどをする場合も Tricking と呼ばれたりします。

Gymnastics

Gymnatics (体操) は、ここでは「器械体操」のことを指しています。床、あん馬、鉄棒、段違い平行棒など、様々な種目がありますが、それらを屋外で応用させたのが Parkour や Free-Running になってきます。

Breakdance

Breakdance (ブレイクダンス) は知っている方も多いでしょう。元々は、ギャング同士の銃撃戦の代わりにダンスでバトルしたところからきている、ストリートダンスの一つです。Break と略されたり、Breaking とも呼ばれます。

Capoeira

Capoeira (カポエイラ) とは、ブラジルの格闘技で、実際には攻撃せずに、相手にプレッシャーをかけていくものなので、格闘技とダンスの中間、といえます。アクロバティックな動きも多く、ブレイクダンスにも影響を与えています。

私がこれらのスポーツを「Street Stunts」として総称するのは、「それらの全てのスポーツをやりたいから」です。

「Free-Running をやりたい!」「Breakdance をしたい!」というのではなく、「そういうアクロバティックなことをしたい!」と考えているからです。それぞれを明確に別けたりせず、あえて一つにして捉えたいと考えているからです。

外に出て、障害物を飛び越えたいと思ったら飛び越える。気が変わったから室内で Breakdance の技を交えて Tricking を始めてみる。

こういう風に、自由に身体を動かしたいと思ったので、それぞれを言い分けるのが面倒で、Street Stunts という言葉を総称として、自分が勝手に定義しました。

技について

それぞれの分野の詳細な解説や各技の紹介 (技名や、どんな技なのかなど)、技に関する考えなどをまとめました。

(Gymnastics は、主に Tricking 系の技の部分で紹介しています。Capoeira に関しては、私の知識がないので紹介していません…。)

技紹介の見方

各分野の技紹介のページでは、基本的に英語の技名のみを紹介しています。同じ技でも別名があったり、正しい呼び方が混乱している場合もありますが、それらも解説します。

ある技のバリエーションやコンボの例などは、その技の章で一緒に紹介しています。

技紹介では、「左利き」で解説しています。その他、いくつかの言葉を、独自に定義づけて解説しています。

左利き・右利き

私が考えている、「自分自身の利き足と、技の回転方向など」を簡単に示すために作った言葉 (参考 : 技の方向について)。

走り幅跳びの際、左足で踏み切る人は「左利き」とし、技を行ったときの回転方向、技の勢いが左回転になるように技を習得すると、綺麗に技を繋げられる、ということ。「右利き」の人はこれの逆で、右足で踏み切り、回転方向が右回転になるようにすると良い。

筆者である私自身は「左利き」なので、技を紹介するときは「左利き」の状態で (その技を行ったときに、勢いが左回転になるように) 紹介している。「左足で踏み切り、左手を付いて…」といった解説の場合、「右利き」の人は「左右」を逆にして読むと良い。

踏み切り足

ジャンプするときなどの、ジャンプをする足を指す。両足か片足かは関係ない。

踏切足

「踏み切り足」と違って、踏み切る際の足が「片足であること」を表し、「左利き」の人の場合は「左足であること」を表す (「右利き」の人は「右足」)。

踏切足と反対の足 (「左利き」の場合の「右足」) を示す言葉は特に定めていないが、「後の足」「後ろの足」「踏切足の逆の足」などの表記をしている。