BTTF パート1 全台詞集

完成しました。気に入らないセリフがあったら直します。

全台詞集

ラジオ「10月の決算期を前にレインボー家庭電器では今在庫品一層の大バーゲンを行っています。ヒル・バレーの全チェーン店で、値段は格安。アフターサービス満点。家庭電器には今がお買い得。そして、このレインボーストアに早速お出かけになってみてください」

TV「今日上院の決議が行われるでしょう。次のニュースです。原子力研究所のプルトニウム紛失事件について、2週間絵に貯蔵庫から盗まれていたといううわさを研究所は強く否定してきました。既にリビアの過激派が反抗宣言を行っていますが、今もなお、研究所は書類上のミスだったという主張を曲げていません。FBI が現在調査中という濃さで、一切のコメントを避けています。次に天気予報です。今日の日中は比較的穏やかな天気になりそうですが、山間部ではにわか雨が降ることとなっています」

マーティ「ドク?ドク、いないの?アインシュタイン、どこだい?(口笛) イヤーどーなってんだこれ。うわーなんだよ、すげー散らかりよう」

※アンプを使用したマーティ。吹っ飛ぶ。

マーティ「うぁー、まいったな」

※電話が鳴る。

マーティ「はい」

ドク「マーティか」

マーティ「あ、ねぇドク、どこにいるの?」

ドク「捕まってよかった。今夜1時15分にアーケードに来てくれ。すごい実験をやるから助手が必要なんだ」

マーティ「待って、夜中の1時15分?」

ドク「そうだ」

マーティ「どうなってんのよ、1週間も雲隠れして」

ドク「仕事だ」

マーティ「アインシュタインも一緒なの?」

ドク「ああ、ココにいる」

マーティ「家の機械1週間つけっぱなしだよ」

ドク「機械?それで思い出した。アンプは使わないほうがいい。ちょっぴりオーバーロードするから」

マーティ「らしいね。覚えておくよ」

ドク「うん、じゃ今夜だ。忘れるな、午前1時15分にアーケードの前だぞ」

マーティ「OK」

※時計が鳴る

ドク「私の時計か?」

マーティ「そう。今ちょうど、朝の8時」

ドク「いいぞ!私の計算どおりだ。ぴったり25分遅らせるのに成功した」

マーティ「何だって、待ってよドク、じゃあ本当は今、8時25分なの?」

ドク「そうだ」

マーティ「やばい、また遅刻だ」

※歌 パワー・オブ・ラブ

マーティ「やあジェニファー」

ジェニファー「マーティ、だめよこっちは、ハゲタカに見つかる。今日つかまった4日連続でしょ? … いいわ、セーフ、大丈夫みたい」

マーティ「今日は僕のせいじゃないんだ。ドクのところの時計が25分遅れてて…」

校長「ドク?マクフライ、君はまだあのブラウン博士のところに出入りしとるのか。チッチッチ、遅刻の反則切符だ。今日で4日連続だな。いい機会だ、君に忠告しておこう。あのブラウン博士は危険人物だから注意したほうが良い。かかわりあっているとロクな事にはならんぞ」

マーティ「へぇそうですか」

校長「態度が悪いぞマクフライ。実にたるんどる。君を見てると君の父親を思い出す。同じだった。」

マーティ「父は父、僕は僕です」

校長「今日ダンスパーティのオーディションを受けるそうだが、どうせ無駄じゃないのか?君は親父と同じで何をやらせてもだめだ。マクフライ家の人間は代々落ちこぼれと相場がきまっとるんじゃ」

マーティ「僕が変えて見せます」

審査員 (ヒュール・ルイス)「次のグループ」

マーティ「僕らは…バンドの名は、ピンヘッドです。」

メンバー「1、2、3…」

※すごい演奏

審査員 (ヒュール・ルイス)「もう結構だ。やたらに音が大きくて、騒々しすぎる。次のグループ」

宣伝カー「市長のゴールディ・ウィルソンです。次の市長選挙は…」

マーティ「ああ、絶望だ。これでミュージシャンへの夢は栄光に消えた」

ジェニファー「選考に落ちたくらいでそう決め付けるのは早いわ」

マーティ「だめだよ。僕にはきっと才能がないんだ。」

ジェニファー「あるわよ絶対!このオーディションテープ最高だもの。レコード会社に送ってみたら?博士がいつも言ってるでしょ?」

マーティ「分かってる、『何事も成せばなる』だろ?」

ジェニファー「いい言葉じゃない」

マーティ「そうだけど、もしこのテープを送ってはねられたらって思うと怖いんだ。どう見ても見込みないなんていわれたら、2度と立ち直れないよ。なんか親父に似てきたな」

ジェニファー「あらいいお父さんじゃない。明日車貸してくれるんでしょ?」

マーティ「見ろよ 4WD だ。イカしてる。手に入れるぞ。いつかきっと。すごいだろうな、あんな車で湖へいけたら。後ろに2人分スリーピングバッグを積んでさあ。きれいな星なんか眺めて」

ジェニファー「だめよ~。お母さん明日の事知ってるの?」

マーティ「知るわけないだろ?男ばかりのキャンプだと思ってるよ。君と2人で行くなんて分かったらぶったまげるだろうな。そして得意のお説教が始まる。『お母さんのころはそんなこと考えもしなかったわ』って。よっぽどもてなかったんだね」

ジェニファー「あなたをまともな子に育てたいのよ」

マーティ「そいつは失敗だったらしい」

ジェニファー「そうね」

募金の人「時計台も守る運動にご協力を。市長はあの時計台を取り壊して他へ移そうとしています。30年前の1955年に雷が落ちてからあの時計は止まったままになっています。私たちはあの時計台を…」

マーティ「カンパしますよ」

募金の人「ありがとう!チラシをどうぞ。時計台を守りましょーう」

マーティ「えーっと、なんだっけ。」

ジェニファー「ここから…」

ジェニファー父「ジェニファー!」

ジェニファー「お父さんだ。行かなきゃ」

マーティ「夜電話する」

ジェニファー「おばあちゃんの家にいるの。番号教えるわ … じゃ、またね」

マーティ「『I love you』か…」

※歌 パワー・オブ・ラブ 家に帰るとお釈迦になった車が

マーティ「やってくれるよ」

ビフ「まったくあきれてものも言えない。どういうつもりだ、あんな欠陥車を貸すとは!」

ジョージ「待ってくれビフ。あの車に結果があれば毎日乗ってる僕が気づくよ」

ビフ「じゃ欠陥車じゃないってのか。じゃあ何でぶつかった!」

ジョージ「とにかく壊れてしまったんだ。車は君の保険でなおせないかな」

ビフ「オレの?お前の車だろ?自分で治せよ。このスーツもだ。衝突したときにビールをもろにかぶったんだ。クリーニング代は誰が出す?」

ジョージ「いやそれは…」

ビフ「報告書はできてるか」

ジョージ「それが実はまだなんだ。もう少し先だと思って…」

ビフ「もしもし、だれかいますか?脳天空っぽか?考えてみろ。タイプして出さなきゃお前の字だって事はすぐに分かる。そうしたら俺はクビになる。それでもいいのか?どうなんだ!」

ジョージ「No!僕がそんな事思うわけないじゃないか。分かった。今夜徹夜してでも仕上げるよ。明日もって行くから」

ビフ「明日は土曜だ。早いのは困る。お前靴の紐が (パシッ!) のろいやつだお前は。その割にいい家に住んでる。車を運んでやったのにビールしか飲まさないのか?ヘッヘッへ … 何バカ面してみてるんだ。…おふくろさんによろしくな」

ジョージ「お前の言いたい事は分かってる。その通りだ。めんぼくない。だけどな、ビフは会社の上司で頭が上がらないし、正直言って父さん、ケンカが苦手なんだ。」

マーティ「でも見てよあの車。あいつがやったんだろ?どう見てもお釈迦だぜ。明日の晩どうしても車が必要なんだ。僕にとっては重要なことなんだ」

ジョージ「だけどな…すまない … でもよかったんじゃないか?オーディションに受からなくて。頭が痛くなるだけだ。」

デイブ「そうだぞマーティ。お前それ以上頭が悪くなったらこまるだろ?」

ジョージ「あっはっはっは」

デイブ「あっはっはっは」

ロレイン「ケーキ無駄だったわ。ジョーイおじさんの保釈が却下されたの。たまには手紙書いてあげてね」

マーティ「刑務所に手紙出せってーの?」

デイブ「母さんの弟だろ?」

リンダ「やだよ。おじさんが刑務所に入ってるっていうだけでも恥なんだから」

ロレイン「誰にだって間違いはあるわ」

デイブ「やばい、クソッ、また遅刻だ!」

ロレイン「デイビット、なんて言葉使うの!出かける前のキスは?」

デイブ「あーぅもーバスに送れちゃうよ。じゃあね。行ってくるよ。クッセー!オイル交換したら?」

ジョージ「あっはっは、聞いたかい今の」

リンダ「ねぇマーティ、私電話番じゃないのよ。あんたが外で車眺めてふてくされてる間にジェニファーから2度も電話があったわよ」

ロレイン「感心しないわね。男のこの家に電話する個はちょっと問題ですよ」

リンダ「良いじゃない別にぃー。ママ古いんだから」

ロレイン「だってはしたないじゃない。女が男を追いかけるなんて。母さんが若いころは1度だって男子を追いかけたことなんかなかったわ。2人っきりで車を止めていたり」

リンダ「じゃあどうやってきっかけ作るの?」

ロレイン「大丈夫。自然に訪れるわ。ママとパパの出会いのように」

リンダ「ばっかみたい。おじいちゃんがパパを車ではねたんでしょ」

ロレイン「それが運命の出会い。とにかくね、あの事故がなかったらお前たちは生まれてなかったんだよ」

リンダ「それは言えてるわ。だけどそんな道の真ん中でパパいったい何してたの?」

ロレイン「何してたのあなた?バードウォッチング?」

ジョージ「何の話だい?」

ロレイン「とにかくおじいちゃんが家に運び込んだの。お父さんぐったりして、捨てられた子犬みたいだった。胸が締め付けられるようだったわ」

リンダ「マーマ!その話はもう何百万回も聞いたわ。それでパパに同情して『海のお魚パーティ』とか言うのに一緒に行くことにしたんでしょ」

ロレイン「あら違うわ、『魅惑の深海パーティ』よ。それが初めてのデートで。一生忘れないわ。あの晩はひどい雷だった。覚えてる?あなた。 … その晩踊りながらパパと初めてのキスをしたのよ。そのとき、ママは思ったの。この人と一生を共にするんだなって」

ジョージ「あっはっはっは、そんなバカな。はっはっは」

※寝ているマーティに電話が入る

マーティ「はい?」

ドク「マーティか。寝てたんじゃないか?」

マーティ「ドク…寝てなんかいないよ」

ドク「実はうっかりしてビデオカメラを忘れたんだ。来る途中に家に行ってとってきてくれないか」

マーティ「分かった。これからすぐいくよ」

※ビデオカメラを持ってアーケードに来たマーティ

マーティ「アインシュタイン、おい、アインシュタイン、博士はどこだい?」

※トラックから現れたデロリアン

マーティ「ドク?」

ドク「マーティ、来てたのか。おーい見てくれ、私の生涯をかけた世紀の大発明だ」

マーティ「これーデロリアンだろ?どっか改造してあるの?」

ドク「いいからビデオをまわして…こんばんは。私はドクター・エメット・ブラウン。アーケードの前にいます。1985年10月26日午前1時18分。これから第1回の実験を始めます。アインシュタイン、さあ車に乗って、シートベルトをしてと。これを映して。アインシュタインの持っている時計は私のコントロールウォッチと一致している。撮ったか?」

マーティ「ばっちり」

ドク「よし。じゃあいい旅をな」

マーティ「そのリモコンで動くの?」

ドク「いくぞ」

マーティ「OK」

ドク「私じゃない!車を撮れ! … 私の計算が正しければ、時速140キロに達した瞬間、ぶったまげるようなことが起こる。」

※デロリアンがこっちへと走ってくる

ドク「おい、逃げるな!」

マーティ「うっ!」

※デロリアン、タイムスリップ

ドク「やったぞー!大成功だ!言ったとおり、時速140キロぴったりだぁー!次元超越の時刻は午前1時20分0!こいつはキリがいい!」

マーティ「あちちっ!ひどいよドク!アインシュタインが車と一緒に消えちゃったよ」

ドク「安心しろ、マーティ。消えたわけじゃない。アインシュタインも車もちゃんと別の次元に無事存在しとる」

マーティ「どこにいるのさ」

ドク「それを聞くならどの時代といってくれ。分かるか?アインシュタインは世界で初めてのタイムトラベラーってわけだ。私は愛犬を、未来へ送った!未来といっても、ほんの1分先だがな。性格には、1時21分0秒に、あいつはタイムマシンでココに戻ってくる」

マーティ「待って、待ってよ。じゃあデロリアンを、タイムマシンに改造したの?それじゃあ信じられないよ」

ドク「何が気に入らん。どうせ車でタイムマシンを作るなら、かっこいいほうが良いだろ。それだけじゃない。デロリアンのボディーは粒子の分散を…危ない! … ひゃあ!」

マーティ「熱いの?」

ドク「イヤー冷たい。おお無事だったかアインシュタイン。ほら、アインシュタインの時計は1分遅れて動いてる」

マーティ「なんともないの?」

ドク「見たとおりだ。あいつは何も気づいてない、瞬間的な出来事だったからな。だから時計が1分遅れてる。仕掛けはこうだ。まずタイム回路のスイッチを入れる。上が行きたい時間、真ん中が行き先の現在時間、下が出発時間。年月日は自由にセットできる。合衆国独立宣言調印の日、キリストの誕生日、科学の歴史上記念すべき日なら、1955年11月5日だ。忘れもしない。あれは1955年11月5日だった」

マーティ「何の日?」

ドク「私がタイムとラベルを思いついた日だ。今でもはっきり覚えてる。私はトイレで時計を見ていた。床がぬれてて転んで便器で頭を打って、気がついた瞬間にひらめいた。ビジョンが、ふっと浮かんできた。この構想が、これこそタイムとラベルを可能にする、次元転移装置」

マーティ「次元転移装置?」

ドク「あれから30年それを実現するのに言えも財産もそっくりつぎ込んだ。思えば長い年月だった。そのころこの辺りはみんな畑だった。ビーボディーの爺さんが土地を握ってて。これがまた変わり者で、松の栽培に入れ込んでいた。」

マーティ「いかしてる。最高にヘビーなデザインだね。これガソリンはレギュラーでもいいの?」

ドク「ガソリンはだめだ。もっとパワーがないと。プルトニウムだ。」

マーティ「へぇープルトニウムってちょっと待ってよ、これ核燃料使ってんの?」

ドク「どんどんまわしてまわして、いや、マシンの動力は電気だ。ただ1.21ジゴワットの電流を生むには核反応が必要なんだ」

マーティ「でもプルトニウムなんてその辺では売ってないだろ?…もしかして盗んだの?」

ドク「しーっ!盗んだのは過激派のバカな連中だ。連中はプルトニウムと引き換えに爆弾を作ってくれといったから、いんちき爆弾を作ってやった。おいで、燃料の入れ替えだ」

マーティ「大変だ」

ドク「よし、もういいぞ。これで準備完了。テープをなくすな。貴重な記録だ。おっと。こいつを忘れてた。未来で喪弁の下じゃまずい。かせんアレルギーだ」

マーティ「未来に行くの?」

ドク「そうとも、25年先へ行く。一度で良いから未来をこの目で見たかった。人類がどこまで進歩したか。」

マーティ「いいねえ」

ドク「ついでに25年分のワールドシリーズの優勝もな。」

マーティ「…ねぇ、僕の未来も、見てきて。」

ドク「いいとも。回せ。私、エメット・ブラウンは、これより、歴史的な旅に出発します。何を考えているんだ、帰りのプルトニウムを積んでいなかった。1回の旅に1本、そいつを忘れてるとはどうかしてるよまったく」

アインシュタイン「ワンワン!」

ドク「どうしたんだ? … 大変だ。やつらだ、どうしてココが分かった。逃げろ、マーティ!」

マーティ「どうしたの!?」

ドク「過激派だ、仕返しに来た!」

過激派「いたぞ!」

マーティ「銃を持ってる!」

ドク「逃げろー! … うわぁー!」

※ドク打たれる

マーティ「やめろー!人殺し!」

過激派「あいつもだ!」

※カーチェイス

過激派「見てろ!」

マーティ「追いつけるもんなら追いついてみろ!」

※1955年へとタイムスリップ、ビーボディーの納屋へ突っ込む

ビーボディー「何だ、飛行機じゃないな、翼がない」

息子「ちがうよ、宇宙人だよ」

マーティ「う゛ー、う゛ー」

全員「ぶわぁー!」

マーティ「まって! … あのー、すいません。納屋を壊してー、ごめんなさい」

子供「あー!パパ!宇宙人が人間に変身したよ、打って!」

ビーボディー「宇宙人の化け物め、これでも食らえ!」

子供「パパ!打ってー!」

ビーボディー「ぁぁ!わしの大切な松をぉ!宇宙人の化け物め、松を倒しおってぇ!」

マーティ「大丈夫、これは夢だ、ちょっと、ヘビーな夢を見てるんだ。」

※リヨン団地建設中

マーティ「ちょっとお聞きしたいのですが…」

おばさん「だめよあなた、逃げてー!」

マーティ「あれ?何だよ、かかれ、かかれよぉ!」

※プルトニウムゼロ。歩いてヒルバレーへ

宣伝カー「トーマスが新しい街づくりを…」

マーティ「1955年10月5日?これは夢だ。そうだ、電話してみよう」

ルウ「どうした?船から飛び込んだか?救命胴衣なんか着て」

マーティ「電話を貸してください」

ルウ「奥にあるよ」

マーティ「ブラウンブラウン…あった、ちゃんと生きてるぞ。 … いない。 … リバーサイドの1640番地って…」

ルウ「注文は?」

マーティ「ああ、タブもらうよ」

ルウ「請求書の事か?注文が先だ」

マーティ「コーラのフリーは?」

ルウ「フリー?うちにはタダのものは置いてない」

マーティ「砂糖の入ってないやつだよ、何でも良いから」

ルウ「砂糖抜きだね?」

ビフ「おいマクフライ!そこで何してる!」

マーティ「ビフだ」

ビフ「お前に言ってるんだぞジョージ!」

ジョージ「やあ、みんな一緒か」

ビフ「宿題はやったか?」

ジョージ「それねぇ月曜提出だからまだ…」

ビフ「ハロー?もしもし誰かいますか?脳天空っぽか?全部書き直さなきゃならないんだぞ。じゃないとおまえの字って事はすぐ分かる。そしたらオレは退学だ。それでもいいのか・どうなんだよ!」

ジョージ「いや!僕がそんな事思うわけないだろ?」

ビフ「そうだよな! … 何ばかずらしてみてんだ」

スキンヘッド「こいつ救命胴衣着てるよ。おぼれないようにか?」

ジョージ「そいつはいいやあはは」

ビフ「宿題は?」

ジョージ「ああ、今夜徹夜してでも必ず仕上げる。明日朝届ける」

ビフ「明日は日曜だ、早いのは困る。お前靴の紐が … まったくとろいなお前は!あはは」

ジョージ「…なんだい!」

マーティ「あんたジョージマクフライ?」

ジョージ「ああ、君は?」

ウイルソン「おいなんだい?何であんなやつの言いなりになるんだ?」

ジョージ「僕より強いからだ」

ウイルソン「しっかりしろよ!根性なし!踏みつけにされて終わるな!オレも一生皿洗いでなんか終わらない!」

ルウ「おいウイルソン!」

ウイルソン「はったりじゃないぞ!」

マーティ「そうとも、あんた市長になるよ!」

ウイルソン「とにかく … 市長に?そいつは良いや!市長になってやるよ!」

ルウ「黒人の市長なんて聞いた事ない」

ウイルソン「見ててよマスター、市長になって町をきれいにする!」

ルウ「まずはココの床からな」

ウイルソン「ふん。ゴールディウイルソン市長。なかなかいいな」

マーティ「とうさ…いやジョージ!その自転車待ってくれよ! … 覗きやってたのか」

ジョージ「うわっ!」

マーティ「父さん!うっ!」

サム「おいステラ!馬鹿な子どもが飛び出してきた。家に運ぶから手伝ってくれ!」

マーティ「ママ?ママだろ?」

ロレイン「大丈夫、9時間も寝てたのよ」

マーティ「何十年も昔にいく夢を見て、怖かった」

ロレイン「大丈夫よ、ここは1955年だから」

マーティ「1955年!?うわー!あんた僕の、ぼぼぼぼくの…」

ロレイン「あたしロレインよ」

マーティ「でもだってあんあ…痩せてる!」

ロレイン「寝てなきゃだめだわ」

マーティ「僕のズボンは?」

ロレイン「たんすの上。紫の下着なんてはじめてみたわ、カルピン」

マーティ「なんで僕がカルピンなの?」

ロレイン「下着にそう書いてあるわ」

マーティ「ぼくは…マーティだ」

ロレイン「はじめまして。よろしく。 … おびえてるの?」

マーティ「べつに…」

ロレイン「あら大きなこぶが…」

マーティ「うわっ!」

ステラ「ロレイン?」

ロレイン「大変ママだわ。ズボンはいて!」

マーティ「うわあ」

ステラ「船はいつ港に?」

マーティ「え?」

ステラ「船乗りでしょ?すぐ分かるわ」

マーティ「沿岸警備隊です」

ステラ「あなた、もうすっかり元気になったわ」

サム「飛び出したら危ない事ぐらい分かるだろ!」

ステラ「もうおこらないで。TV はいいから食事にしましょう … ロレインは知ってるわね。ミルトン、サリー、トミー、サークルにいるのがジョーイよ」

マーティ「ジョーイおじさん。檻に入る練習?」

ステラ「ジョーイはそこにいるとよろこぶの」

ロレイン「ここにすわって」

マーティ「でも…」

サム「ほら、TV が映った!見ながら食べよう!」

ロレイン「うちで初めての TV よ。お宅 TV は?」

マーティ「ああ、TV なら、2台ある」

ミルトン「すげー。お金持ちなんだね」

ステラ「ばかね。からかってるのよ」

マーティ「いや … これみた事ある。かなり古い番組だ。こいつは自分が宇宙人になった気でいるんだ」

ミルトン「また嘘言ってる。これ新番組だよ」

マーティ「でも見たんだ。再放送で」

ミルトン「なにそれ」

マーティ「そのうち分かる」

ステラ「あなたどっかで会わなかった?知り合いかしら」

マーティ「…かもね」

ステラ「じゃあうちに電話しましょう」

マーティ「だめです!家、誰もいないんです」

ステラ「そう…」

ロレイン「今日はうちに泊めてあげない?パパが車ではねたんだから。私の部屋に寝てもらって」

マーティ「いえ、帰ります!ありがとうございました。またいつか会いましょう。 … 未来でね」

ステラ「なんか変わってるわね」

サム「いかれとるんだ。ロレイン、あんな子生んだら勘当だぞ」

マーティ「ドク?」

ドク「何にも言うな。名前も素性も一切言うな。」

マーティ「ねえ聞いて」

ドク「今から透視装置で君の頭を読む。えーっと、君は遠いとこから来た」

マーティ「そうだ」

ドク「なんにもいうな! … 新聞の予約購読の勧誘に来た」

マーティ「ちがうよ」

ドク「何にも言うな一言もだ。 … 寄付だ。寄付集めに来た。沿岸警備隊の」

マーティ「博士。僕は未来から、あんたの発明したタイムマシンで来た。元の1985年に戻れるように手を貸してよ」

ドク「それがどういう意味か分かるか? … この投資装置は何の役にの立たなかったってことだ」

マーティ「待ってよドク!タイムマシンの仕掛けを知ってるのはあんただけだ」

ドク「タイムマシン?そんなもの発明してない」

マーティ「証拠もある。免許証だ。僕は生まれてない。それにこの兄貴の服。84年と書いてある」

ドク「ちゃっちい写真トリックのせいで兄さんの頭がない」

マーティ「ねえ。あんたがたよりなんだ」

ドク「じゃあ未来少年君。85年の大統領は誰だ?」

マーティ「ドナルド・レーガン」

ドク「俳優のドナルド・レーガンか。副大統領は、ジェリー・ルイスか。そして大統領夫人はジェームズ・ワイマンだろ」

マーティ「まってよ」

ドク「きみの冗談には付き合ってられん。さらばだ未来少年君」

マーティ「おでこの傷は、トイレに時計をかけようとしたときに転んでできた。そのときひらめいたのが、タイムとラベルを可能にする装置なんだ」

ドク「!!」

マーティ「スターターの調子がおかしいからココに隠しておいた」

ドク「トイレで転んだあと、これを書いた」

マーティ「次元転移装置だ。これだよ」

ドク「わあー!やった、わたしは大発明をしたんだ!」

マーティ「見事に大成功さ」

ドク「よし、君を、未来に帰してやる!」

マーティ「このビデオ見て」

TV のドク「さあ良いから回して … こんばんは、私は…」

ドク「私だ!おい見てくれ!こんなに年をとって。でもまだ髪がある。この服はなんだ?」

マーティ「放射能よけスーツだよ」

ドク「そうか、戦争があったら大変だもんな。にしても、この装置はすごい。家庭用ミニスタジオとでもいうか」

マーティ「ココを聞いて」

TV のドク「良いからどんどん回して。いや、マシンの動力は電気だ。だが1.21ジゴワットの電流を生むには…」

ドク「今なんていった!?」

TV のドク「マシンの動力は電気だ。だが1.21ジゴワットの電流を…」

ドク「何!?1.21ジゴワット!?1.21ジゴワット!?めちゃくちゃだ」

マーティ「待ってよドク!」

ドク「私は浅はかだった。1.21ジゴワットなんて、逆立ちしてもできっこない!」

マーティ「プルトニウムが少しあればいいんだ」

ドク「プルトニウム?はーっはー、プルトニウムなんて85年じゃそこらで買えるかもしれないがここは55年。残念だが君は足止めだ」

マーティ「そりゃないよドク!なんとしてでも帰らなきゃ。僕には僕の生活があるんだ。ガールフレンドもいるし」

ドク「美人か?」

マーティ「ああ、最高に生かしてる。僕に夢中なんだ。あ、これ、彼女が書いたんだ、『I love you』って。ドク、あんただけが頼りなんだ」

ドク「でも1.21ジゴワットの電流なんて、今の時代じゃ稲妻くらいだ」

マーティ「何だって?」

ドク「稲妻だよ。でも雷はいつどこに落ちるか分からない」

マーティ「このチラシ見て」

ドク「これは…1955年11月12日の夜10時4分時計台に落雷 … これだ、この瞬間に、稲妻を捕まえ、その電流を次元転移装置に送り込む事ができれば … 君を、来週の夜、未来に帰してやる!」

マーティ「やったー!丸1週間ある!いろいろなところを見学させてよぉ」

ドク「いかん!誰にも会わず何にも言うな!未来が変わってしまうかもしれない!誰かにあったか?」

マーティ「父さんと母さんになる人に会ったよ」

ドク「もしや … さっきの兄さんの写真を」

マーティ「はい。これ」

ドク「いかん!兄さんの顔が」

マーティ「顔がない。消しゴムで消したみたいに」

ドク「兄さんの存在が消えかかっているんだ」

マーティ「昔は学校きれいだったんだ。建ったばっかり?」

ドク「いいか、君は両親の最初の出会いを邪魔した。お兄さんが消えたら姉さん、そして最後は君も、消えてしまう」

マーティ「そいつはヘビーだ」

ドク「重さとは関係ない … 親父さんはいるか?」

マーティ「あれだよ」

ジョージ「おい君たち、蹴るのは止めろって痛っ、痛いなもー!」

ドク「あれが?」

校長「おいマクフライ君、君はからかわれているんだぞ!一生踏み付けにされてていいのか!」

ジョージ「いえ…」

マーティ「ハゲタカだ。昔からはげてたんだ」

ドク「おふくろさんはどこに惹かれたんだ?」

マーティ「僕もわかんないけど、父親が車で跳ねたから同情したんじゃない?」

ドク「ふぅーむ、ナイチンゲール症候群だな。看護婦が患者に惚れる、あれだよ。とにかく、親父さんのとこに行ってきな」

ジョージ「まいるなぁほんとに」

マーティ「やあジョージ。探したよ、この前命を救ってやっただろ?」

ジョージ「ああ、あのときの」

マーティ「来てよ、あわせたい子がいるんだ … ロレイン」

ロレイン「ああ、カルピン!」

マーティ「友達の、ジョージ・マクフライ」

ジョージ「はじめまして、よろしく」

ロレイン「おでこのこぶはどう?」

マーティ「いや、僕はもういいんだよ」

ロレイン「あなた急に帰ってしまうんだもの」

友人「チャイムよ、早く!」

ロレイン「彼って最高に素敵!」

マーティ「だめ、ぜんぜん脈なしだ」

ドク「やっかいなことになったなぁ。おふくろさんはどうやら君にのぼせてるらしい」

マーティ「え、お母さんが子供の僕に…恋してるって言うの?ああーヘビーだ」

ドク「また言ったなヘビーと。地球の重力変化が起こって、未来ではそんなに重さが変わるのか!?」

マーティ「え?」

ドク「それより、あの2人を、なんか、うまいきっかけで結び付けないと」

マーティ「デートさせるの?」

ドク「そうだ」

マーティ「でも50年代のヤングがどんなデートをしてたのか分からないし」

ドク「でも自分の親だろ、なんか共通の趣味とかはないのか?」

マーティ「…ないね」

ドク「このポスターを見ろ。なんか学校で催し物をやるらしい」

マーティ「これだよ、『魅惑の深海パーティ』!このパーティで2人は初めてのキスをしたんだって」

ドク「よし、じゃあ君はあの2人をパーティへと仕向けるんだ、私はタイムマシンの調整をする」

マーティ「おおジョージ!ここにいたのか!この前紹介した子、覚えてる?ロレインさ … 何書いてるの?」

ジョージ「これかい?空想科学小説だよ。宇宙人が地球へと舞い降りてくるって話だ」

マーティ「へえ、そんな才能があったのか。見せて見せて」

ジョージ「だめだよ」

マーティ「なんで?」

ジョージ「つまんないって言われちゃあいやだから。こんな気持ち、分からないだろうけど」

マーティ「僕もわかる、そういう経験あるもん。あ、話変わるけどさ、ロレインって子、君に気があるらしいよ。パーティに誘うように言ってって頼まれたんだ。誘ってこいよ」

ジョージ「いまここで面と向かって言うのかい? … それに、もっとお似合いの人がいる」

マーティ「誰?」

ジョージ「ビフだ」

ビフ「なあロレイン、いやいやもっとやってぇー」

ロレイン「やめて、やめてってよ、私そんな女じゃないわ!」

ビフ「どんな女か俺が調べてやろう」

ロレイン「手を離して汚らわしい!」

マーティ「聞こえたろ!その薄汚い手を…はなせよ…よくないよ」

ビフ「なんだてめーやんのか! … お前は新顔だから、今日は勘弁してやる。今日は、だ。俺の気が変わらないうちに消えうせろ」

マーティ「おい待ってくれジョージ!」

ジョージ「なんで君は僕を追いかけるんだ!?」

マーティ「君がロレインをダンスパーティに誘わないと僕は一生後悔する事になるんだ」

ジョージ「でも土曜は SF 劇場があるんだ」

マーティ「でもロレインがかわいそうだろ?」

ジョージ「悪いけど、僕は誰の声も信じない。信じてるのは宇宙の声だけだ」

マーティ「宇宙の声か。よーし」

ジョージ「うわわわわわー!!!! … き、君は誰だ … うわー!」

マーティ「黙れ地求人。俺の名はダースベイダー。バルカン製からやってきた宇宙人だ!」

ジョージ「マーティー!ココにいたのか、探したよ」

マーティ「学校サボったろ、どうしたんだ?」

ジョージ「寝過ごしちゃって … ロレインをダンスパーティ誘いたいんだけどどうしたら」

マーティ「大丈夫、彼女はそこにいる…あーこのふた硬いなあ … どうして急に気が変わったんだい?」

ジョージ「夕べ僕の部屋にバルカン星人が現れて、ロレインをダンスパーティに誘わないと脳を溶かすって言うんだ」

マーティ「へー、でも脳を溶かすとかそういう事は言わないほうがいいよ」

ジョージ「そうだね」

マーティ「よし、彼女はそこにいる。誘ってこいよ」

ジョージ「なんていえばいいんだ?」

マーティ「考えろよ、自然に浮かぶ事をそのままだ」

ジョージ「…うかばないよ!」

マーティ「よくそれで僕が生まれたな」

ジョージ「なんだって?」

マーティ「いいや、なんでもない。 … 君とはいつか結ばれる運命だ、とか、君ほど美しい人はいないとか何とか言っとけば、女は楽勝だ … 何書いてるの?」

ジョージ「忘れそうだから」

マーティ「早く行きなよ」

ジョージ「ロレイン…君とはいつか、結ばれる運動だ」

ロレイン「へ?」

ジョージ「じゃなくて、そのー、結ばれる運転」

ロレイン「あのー、あなた頭大丈夫?」

ジョージ「ああ平気さ。そのー、…運命なんだ」

ロレイン「まぁー…」

ビフ「おいジョージ!ココには来るなと言っといたはずだぞ。こいつは罰金だな。金出せよ」

ジョージ「いくらだい?」

ビフ「うわっ … この野郎、絶対許さ…」

マーティ「あれ見ろよ。なんだ?」

ビフ「うう!」

ロレイン「カルピン・マーティよ。私の憧れの人よ!」

マーティ「坊や、それ貸して」

子供「何するんだよー」

マーティ「あとで返す」

子供「わあーすげーサーカスみたい」

ビフ「待てー!」

見物人1「あれ何に乗ってるんだ?」

見物人2「ローラーつきの板だ!」

ロレイン「彼ってサイコーに素敵!」

ビフ「車で行くぞー!」

マーティ「わー!」

※肥料のつんだトラックに突っ込み、ビフたちの上に降り注ぐ!(ぉぇー

ウイルソン「わーぉ、クッセー!」

マーティ「坊や、ありがとう」

ビフ「あいつ、今に見てろ」

友達1「あの子誰?」

友達2「どこに住んでるの?」

ロレイン「知らないけど絶対突き止めるわ」

TV のドク「大変だ。やつらだ。逃げろ、マーティー! … 大変だ。やつらだ。逃げろ、マーティー!」

マーティ「ドク?」

ドク「ああ、気がつかなかった。すごい発明だ。ビデオって言うのは」

マーティ「話してなかったけどその日の夜に…」

ドク「未来の事は何にも言うな」

マーティ「でもドクが…」

ドク「未来が変わるかもしれないんだぞ。君がそのいい例だろ?」

マーティ「そうだね」

ドク「おおそうだ、君を未来へ帰す方法を考えた。この模型は雑だが、色を塗る時間なかった」

マーティ「いや、すごいよ」

ドク「そうか。 … まず、ケーブルを時計台から電柱へと張る。車の先には、先の曲がったポールをたて、次元転移装置に電気が流れるように接続する。あらかじめ時間を計算し、車を走らせ、この電柱の間を通過する。チラシによると落雷は、10時4分だ。その瞬間に電流がケーブルに伝わり、そこにこのポールが接触し、電流が流れ込み、君は、1985年に戻れる。さあ実験をしてみよう。ねじを巻いて、そこからミニカーを走らせてみろ。私は稲妻を作る。では行くぞ。用意…スタート!」

※爆発し、引火

ドク「ぬわー!」

マーティ「ドクー、なんだか心配になってきた」

ドク「君は、親父さんとおふくろさんの事だけ考えていればいい。それで、親父さんは誘ったのか?」

マーティ「多分ね」

ドク「返事は? … おい、おふくろさんが帰ってきた!車を隠せ!」

ロレイン「カル…じゃなくてマーティ」

マーティ「かあさ…ロレイン。驚いたな。どうしてココだって分かったの?」

ロレイン「あとをつけたの」

マーティ「ああ、コチラは、ドク。僕のおじさん。ドクター・ブラウン」

ロレイン「こんにちは」

ドク「やあ」

ロレイン「ねえマーティ、こんな事いうと、あつかましい女だと思うけど、できればでいいんだけど、私をダンスパーティに誘ってくれないかしら」

マーティ「でも君、誰かに誘われてるだろ?」

ロレイン「まだ誰にも?」

マーティ「ジョージは?」

ロレイン「ジョージ・マクフライ?確かにあの人、やさしそうな人よ、でも、やっぱり男は強くなくちゃ。愛する人を守るために、立ち向かって戦うような」

マーティ「ぅ…」

ロレイン「そうじゃない?」

マーティ「…まあね」

ジョージ「でも君の言う事が分からないな。彼女は君を誘ったんだろ?何で僕が行くんだい?」

マーティ「ちがうよ、ロレインは君と行きたいのに気がついてないんだ。ジョージ・マクフライは男だってところを見せてやれよ。戦ってこそ男だろ?」

ジョージ「でもケンカとかは苦手だし」

マーティ「これはケンカとは違うよ父さ…と、と、と、東辺北。友達のためだろ?じゃあ復習だ。8時55分、君はどこにいる?」

ジョージ「パーティの会場だ」

マーティ「うん、で、僕は?」

ジョージ「車の中。彼女と一緒だ」

マーティ「うん、そして9時ごろ、彼女は僕に対していかりだす」

ジョージ「なんで?」

マーティ「まともな女の子なら嫌がるんだよ…そういうことをされたら」

ジョージ「おい待てよ、君はあのこの体に…」

マーティ「ジョージ、これは芝居なんだ。分かるな?じゃあ君は9時に、車の中で、そのーもみあっている僕らを見つけ、ドアを開けて言う。ほら、君のセリフ!」

ジョージ「ああ、『おい貴様、その薄汚い手をどけろ!』…少し乱暴過ぎない?」

マーティ「それくらい言わないと迫力ないだろ?そして君は僕の腹に一発かまして、僕はあっさり KO。そして君とロレインは幸せになるって筋書きだ」

ジョージ「でもー、なんか緊張するな」

マーティ「ほらー自信持てよ。ああそうだ、いい言葉を教えてあげよう。『何事も成せば成る』」

ドク「本当に嵐が来るのか?」

マーティ「天気予報なんて当たらないよ。30年後も」

ドク「そうか。もう行ってしまうのか。君にあえて生きる希望ができた。私は1985年まで生きていて、タイムマシンを発明し、自由にタイムとラベルができるようになっているんだ。君とこの1週間の事を話し合えるのは30年後か。寂しいよ」

マーティ「僕もさ。ねえ30年後で…」

ドク「よせ!何にも言うな!未来に悪影響が出るかもしれない!どんな事も、そのときがくれば分かる」

マーティ「博士…あなたは30年後に、テロリストに殺されます。そうならないよう、身を守る方法を考えてください。あなたの友、マーティより。1985年まで、開けないでください。」

警官「博士?何してるんですか?」

ドク「単なる気象実験さ」

警官「へぇ。こっちは?」

ドク「触るな!気象観測装置だ」

警官「使用許可を取ってありますか?」

ドク「あるとも … あんたかたいこと言いすぎだよ」

マーティ「よかったら、このまま少し、話そうか」

ロレイン「そうしようと思ってたの」

マーティ「え?」

ロレイン「やだわ、私18よ、少しくらい経験だってあるわ」

マーティ「そそそそ、そう」

ロレイン「なんだか落ち着かないみたいだけど?」

マーティ「そそそ、そんなことないよ … な、ちょっと何飲んでるの?」

ロレイン「お酒。こっそり持ってきちゃった」

マーティ「でもだめだよ」

ロレイン「どうして?」

マーティ「だって未成年だろ?」

ロレイン「あなたってお堅いのね。パーティなら誰でも飲むわ」

マーティ「タバコも吸うのかい?」

ロレイン「あなたって家のママそっくり」

マーヴィン「ちょっと休憩。でもどこにも逃げないでね」

ジョージ「あ、時間だ」

ロレイン「マーティ」

マーティ「うわっ」

ロレイン「何そわそわしてるの?」

マーティ「ねえ、こんなことない?何かをしなきゃならないときに、急に怖気づいちゃったりして」

ロレイン「初デートのときとか?」

マーティ「まあ」

ロレイン「どうしたらいいか教えてあげる。こうするの!」

マーティ「んむ、むむむ~」

ロレイン「なんだか、弟にキスしてるみたいに何も感じないの」

マーティ「それでいいんだよ」

ロレイン「誰か来るわ」

ビフ「てめえのせいで300万の車がお釈迦だ。礼をしてやる」

ロレイン「ビフ止めて」

ビフ「珍しいところで会ったな … おい逃げるな、仲良くしようぜ」

マーティ「止めろよブタ野郎!」

ビフ「痛めつけろ」

ビフ一味「あのトランクに入れちまえ」

バンドの人1「人の車に何する」

ビフ一味「うるせえよ」

バンドの人2「何だとトンチキ」

ビフ一味「なあ、マリファナ吸ってたなんて言わねえからさぁ…ビフー助けてー!」

マーティ「あけてー!」

バンドの人2「鍵かせ」

マーティ「鍵はトランクの中だ」

バンドの人2「何?」

ジョージ「おい、その薄汚い手をどけろ」

ビフ「ん?」

ジョージ「ビフ…」

ビフ「車を間違えたか?」

ロレイン「ジョージ、助けて」

ジョージ「ロレインに手を出すな」

ビフ「逆らうのか」

ジョージ「うっ!」

ロレイン「やめてビフ!腕が折れちゃうわ!」

バンドの人2「手伝ってくれ」

マーヴィン「痛!くそ、手を怪我した」

マーティ「ありがと、これキー」

ロレイン「やめてビフ!」

ビフ「うるせえよ!」

ロレイン「キャッ!」

ジョージ「ぁ…」

ビフ「はっはっはっは…」

ジョージ「!!!」

※ビフをぶん殴るジョージ

ビフ「ヴっ!」

ジョージ「は、ははは…大丈夫か、ロレイン…」

人々「うわービフがのびてるよ」

カップルの女「誰、あれ?」

カップルの男「ジョージ・マクフライだよ…」

マーティ「失礼」

ドク「…嵐が来た…」

マーティ「みんな、パーティを続けてよ」

バンドの人2「みなよこのキズ。ギターがないとだめだ」

マーティ「でも2人はパーティでキスをして、結婚するんだ。でないと僕は生まれてこないんだ」

バンドの人1「パーティは終わりだ。ギターができるやつがいないと」

マーヴィン「会場のお熱いカップルに送る」

※歌 Earth Angel

ロレイン「キスしてくれないの?」

ジョージ「でもいいの?」

変な男「おい、代わってくれよ」

ロレイン「ジョージ!」

マーティ「うっ、うっ…」

バンドの人3「どうした?」

マーティ「手が動かない」

ロレイン「ジョージ!」

マーティ「う…ジョージ…」

ジョージ「そこをどくんだ!」

変な男「うわっ!」

※ジョージとロレインがキス。マーティが元気になり、写真の兄や姉も元に戻った

マーヴィン「your hap-happiness Earth angel, Earth angel Please be mine … いやあいいギターだった。何かホットなやつをやってくれ」

マーティ「じゃあ…なるべく古いの…といっても、これは僕のいたところで流行ったんだけど…じゃあリズムはブルースで、B から入って途中で変調するけど適当にあわせてついてきて」

※歌 Johnny B. Goode

カップルの男「見直したよジョージ、ビフをやっつけたらしいね」

カップルの女「生徒会に立候補したら?」

マーヴィン「もしもしチャック?いとこのマーヴィン・ベリーだ。お前さん、サウンドを探してるんだって?こいつを聞きなよ」

※徐々にイカれだす

マーティ「君たちには早すぎた。次の世代に流行るよ … あ、ロレイン」

ロレイン「さっきの曲は変わってるわね」

マーティ「まあね」

ロレイン「今日はジョージが送ってくれるの」

マーティ「よかった!君たちお似合いのカップルだよ」

ロレイン「そう思うわ」

マーティ「僕もう行くけど、君たちのおかげでいろいろ勉強になった」

ロレイン「また会える?」

マーティ「もちろん」

ジョージ「じゃあマーティ、いろいろとためになる事をありがとう。一生忘れないよ」

マーティ「じゃあ元気で … そうだ、君たちに子供ができて、その中の1人が8歳のとき、居間のジュータンを焼いても、しからないで。じゃあね」

ロレイン「…マーティか。とってもいい名前ね」

ドク「遅い!遅い遅い! … 何をしてた!時間がないぞ」

マーティ「着替えてたんだ。親父、ビフをぶん殴って、別人みたいだったよ!」

ドク「別人?」

マーティ「それが?」

ドク「いや、それより時間を確かめよう。出発時刻と同じ時刻に設定する。そうすれば元通り。ずっと向こうに白い線があるから、そこからスタートしろ。時間も計算した。あと7分だ。このアラームを合図に出発しろ」

マーティ「ああ」

ドク「言っとくのはそれだけだ」

マーティ「ありがと」

ドク「コチラこそ … 30年後に会おう」

マーティ「待ってるよ」

ドク「きっと成功するよ」

マーティ「そうだね!」

ドク「この手紙は?」

マーティ「85年に開ければわかるよ」

ドク「未来の事だな、歴史が変わったりしたらどうするんだ!」

マーティ「それだけの価値はあるよ!あんたの命にかかわるんだ!」

ドク「やめろー!そんな責任は負いたくなーい!」

マーティ「じゃあ今ココで言ってやる!」

ドク「ケーブルが外れた!君はケーブルを頼む!」

マーティ「わかった!」

ドク「わあ!ひー!」

マーティ「投げて!」

ドク「よいしょ」

マーティ「早く!ねえドク!」

ドク「何ー?」

マーティ「未来の事を言っておきたいんだ!」

ドク「えー?」

マーティ「僕が戻った夜、あんたはテロリストに…」

※鐘が鳴る

ドク「うわぁー!」

マーティ「ドク!」

ドク「行くんだ!」

マーティ「でも…」

ドク「時間がない!行くんだ!元気でなー!」

マーティ「ドクったら、手紙やぶいちゃって…もっと時間があれば…そうだ、タイムマシンで10分早く戻ろう。 … あれ、エンジンがかからない!かかれー!」

※ドク、ケーブルをつなげるのに悪戦苦闘

マーティ「かかれ … かかった!」

ドク「くっそー…えいっ…わっー…ひー」

※ドク、まだ悪戦苦闘

マーティ「ドク … うっ!」

ドク「…やったぞー!大成功だー!」

フレッド「…暴走族のバーカ」

マーティ「わぉ!やった!ああフレッドだ。時間は?あと10分か。知らせなきゃ … またエンジンが … ねえちょっと!やつらだ…」

ドク「逃げろー! … うわぁー!」

※ドク打たれる

もう1人のマーティ「やめろー!人殺し!」

過激派「あいつもだ!」

※カーチェイスの末、もう1人のマーティは1955年へとタイムスリップ。

過激派「わぁー!」

※過激派事故る

マーティ「ドク!ドク!死んじゃやだぁ … ドク?生きてるの?知らせる暇もなかったのに … 防弾チョッキだ。どうして? … 手紙読んだの?ずるいよそんなの」

ドク「この際だ。カタい事言うな」

マーティ「未来のどこに行くの?」

ドク「30年後。キリがいいから」

マーティ「僕にもあって。そのときは47歳になってる」

ドク「ああ」

マーティ「じゃあ元気で」

ドク「君も」

マーティ「アインシュタインもね…あ、再突入のとき、衝撃がいる」

ドク「了解」

※歌 Back in Time

マーティ「うわっ…ひどい夢だった」

リンダ「私に電話があったら遅くまでブティックにいるって言っといて」

デイブ「俺はお前の電話番じゃない。さっきもクレイブだか、グレイブってやつから電話があったし」

リンダ「どっちだった?」

デイブ「知るか」

マーティ「ねえ…どうなってんの?」

リンダ「朝食よ」

デイブ「お前また服のまま寝たのか?」

マーティ「ああ…兄貴どうしたんだその格好」

デイブ「だって、会社に行くにはスーツだろ」

ロレイン「ただいま」

マーティ「父さん、母さん」

ジョージとロレイン「マーティ?」

マーティ「2人とも元気そうだね。母さん、スマートになったよ」

ロレイン「ありがと。キャッ…もうあなたったら。お寝坊さんね」

リンダ「ああマーティ、そういえばジェニファーから電話があったわよ」

ロレイン「あの子気立てが良くっていい子ね。今日デートでしょ?」

マーティ「え?」

ロレイン「湖に行くんでしょ?2週間前から計画立てて」

マーティ「でも、車がぺしゃんこだから、あきらめるよ」

一同「ぺしゃんこ?なんだと?」

ジョージ「まあまて、車はあるよ。ほら、ビフがワックスをかけてる。ビフー、ワックスは2回だよ」

ビフ「これ2度目ですよ」

ジョージ「おいおい、嘘つくなよお」

ビフ「すいませんだんな様、これから2度目です」

ジョージ「困ったもんだ。あいつは高校のときからそうだった。でも、ビフがいなかったら」

ロレイン「私たちは結ばれてなかった」

ビフ「だんな様、新しい本だと思いますよ。やあマーティぼっちゃん」

ロレイン「ああー、あなたの最初の本よ」

ジョージ「なあマーティ、父さんがいつも言ってるだろ?『何事も成せば成る』って」

ビフ「ぼっちゃんキーです。今日のために磨いておきました」

マーティ「キー? … やった」

ジェニファー「ドライブに行かない?」

マーティ「ジェニファー…夢じゃないんだねこれは…顔を見せて」

ジェニファー「1週間も会わなかったような言い方ね」

マーティ「そうだよ」

ジェニファー「変なの。大丈夫?マーティ」

マーティ「…ああ、何もかもご機嫌」

ドク「マーティ、いっしょに来てくれ」

マーティ「どこへ?」

ドク「未来に戻る」

マーティ「何してるの?」

ドク「燃料がいる。さあ急げ。乗った乗った」

マーティ「やだよ、これからジェニファーとドライブに行くんだ」

ドク「彼女も来ればいい。彼女にも関係がある」

マーティ「なんだって?僕たち、いかれたヒッピー中年にでもなってた?」

ドク「いやいや、君たちは正常だ、君らの子供だ、どうにかしないとならないのは」

マーティ「もっとバックしないと140キロ出せないよ?」

ドク「道だ?この車に、道は必要ない」

※パート2へ続く